永遠の幸せなんて、無いのかもしれない。
けれど、自分や、大切な誰かの幸せを本気で願う時、それこそが、永遠のはじまり。
貴婦人の被る帽子に付いている花飾りの様に、ちょっとしたものでも、身につけてるものや、身の回りのものに、その人のキャラクターが出るもの。
「あら、あなたの花飾り、素敵ね」って、人の持つ〝らしさ〟を褒め合える世の中になったらいい。
周りとは違う。その気付きは、時に不安を呼び、自分の存在を脅かす。
だけど、例えば、森の奥に、見た事も無い花が、たった一本だけ咲いているのを見つけたら、、、
きっと「違う」からこそ、美しいと感じるに違いない。
手付かずの林の中、葉や地面に落ちては響く朝露の音。
微かに、クリアに。
それはきっと心の中を真っさらにしてくれる音。
人から認められる魅力的な人になりたい。そんなシンプルな欲求は、いつの時代も人間を支配する。
だからこそ、世間の価値観に無闇に振り回されず、気高くいたい。
あの夏の日。。なんて思い出、みんな一つはあると思う。思い出というやつは、生きて来た証でもある。だから、色褪せない様に封じ込めて。
(作品に私の思い出は入ってませんのでご安心を。笑)
品性が問われる時代になったと思う。
人として、女性として、品を身につけ、強く、しなやかに生きて行きたい。